行政資料

行政資料は、おおよそ行政刊行物と行政文書の2種類に分けることができます。


行政刊行物

行政刊行物とは、市民に行政機関の施策をわかりやすく伝えるために発行された図書、パンフレット、リーフレットなどをいいます。
藤沢市では、次のようなものが発行されています。


◎ 市の施策を広報する物


◎ 調査・研究などの報告書、統計や年報など


◎ 議会や審議会などの議事や答申などをまとめたもの


◎ 条例の運営基準や、監督指導や説明をまとめたもの


いずれも、藤沢市文書館の市民資料室や、市政情報コーナーで見ることが可能です。


行政文書とは何でしょう

「行政文書」とは、毎日、市役所の各課で作成、または取得されている文書のことをいい、「公文書」とも呼ばれています。
市役所でどのような仕事をしているか、また、市の施策がどのような経緯で決定されたかが、この行政文書に記されています。
藤沢市文書館ではこうした行政文書を、市役所の各課から引き継ぎ、整理して保存しています。市民の方の公開希望に応じることができるようにするためでもあります。
実際に行政文書をご覧になりたい方は、情報公開の手続きを情報公開の担当の課で行う必要がありますが、どのような行政文書が作られたかは、藤沢市のHPで検索することができます。
市ホームページの「藤沢市文書目録検索システム」をご覧ください。
(リンクは当サイト内のリンクページにあります。)


行政文書は保存年限が経過すると廃棄されますが、市政の施策、条例等の制定改廃など、将来にわたって現在の藤沢市について知る重要なものを評価選別し、「歴史的公文書」として藤沢市文書館において保存します。