デジタル展示
藤沢市文書館が開館した1974年(昭和49年)に「市史展示会」を開催して以来、当館では様々な展示を行ってきていますが、近年では、年に一度「収蔵資料展」を開催し、テーマを決めて代表的な当館の収蔵資料を公開しています。今までのテーマには、「日清・日露戦争と藤沢」、「江の島桟橋ものがたり」、「観光資料万華鏡」、「ふじさわの昭和」、「ふじさわの震災」などがあります。
ここでは、今までに開催した収蔵資料展をデジタル化することで、会期の終了した展示をご覧いただけます。
またその他にも、当サイトに掲載している画像データを、デジタル展示として閲覧していただくことができます。
デジタル展示一覧
令和6年度藤沢市史子ども講座『モンジョカンダンジョン―不思議な館を攻略しよう―』を受講した市内小学校4~6年生によるデジタル展示です。受講生それぞれが資料を選びキャプションを作成、グループで話し合いながら「モンジョカンダンジョンマップ」を作成してくれました。
柳田國男門下の民俗学者・丸山久子は、藤沢市における民俗学研究の確立者でもあります。丸山が特に重視したフィールドは遠藤地区で、丸山の活動によって、藤沢市のかつての暮らしや習俗が辛うじて記録されました。
令和5年度藤沢市史子ども講座「ジュニア学芸員になって、藤沢のクイズと展示を作ろう!」を受講した市内小学校4~6年生の「ジュニア学芸員」によるデジタル展示です。受講生それぞれがクイズを作成し、同じ資料群ごとに話し合いながら順番を決め、一つの展示作品を作成しました。
江戸時代の長後地区について、地域に伝えられた絵図や手紙といった古文書をもとに、振り返ってみました。
令和4年度藤沢市史子ども講座「デジタル展示を作ってみよう!―みんなが好きなふじさわを発信しよう―」を受講した市内小学校4~6年生の「ジュニア学芸員」によるデジタル展示です。ジュニア学芸員ならではの視点から藤沢の魅力をご紹介します。
江の島に残されてきた中世文書から人々が江の島の弁才天へどのような祈念を捧げてきたのか、またその中世文書が散逸せずに残された理由や守り継いだ先人の努力について紹介します。
この展示は、2021年3月26日から4月30日にかけて藤沢市文書館で開催された、「善行と大庭の街づくり」をウェブページにて再構成したものです。
市内に所在したと思われる港と、港を通過する物や人の移動にについての歴史を振り返った展示です。
湘南台は農村地帯が工業団地を背景とした新興住宅地になり、約30年で藤沢市の副都心に成長した、特に変化の激しい地域です。今回の展示では湘南台の都市化と都市計画の成果について紹介します。
村岡地区の人々の暮らしへの水の利用と、水害を起こす川と向き合ってきた歴史を資料で紹介します。
辻堂海岸は江戸時代から続く軍事演習場であったことで知られ、戦後は団地や公園として開発されました。今回の展示では時代にともない変化した辻堂海岸の歴史について紹介します。
2015年は渋谷町長後・御所見村・小出村遠藤との合併から60年の節目の年にあたります。この合併は藤沢市にとっても市域が確定しただけでなく、都市計画において大きな意味のある合併でした。
2014年は東京オリンピックから50年の節目にあたります。ヨット競技の会場となった藤沢市における、オリンピックの歴史的意義について考えてみたいと思います。
2013年は関東大震災から90年の節目にあたります。市域全体の被害について検討した「ふじさわの震災」に引続き、地区ごとの被害を確認します。
東日本大震災は改めて地震被害について考えさせられる災害となりました。藤沢における大きな地震被害は関東大震災までさかのぼりますが、当時の被害状況を資料から確認します。
市制施行70周年を記念して開催した、文書館収蔵資料展のデジタル版です。資料や写真などで藤沢の70年の歴史を振り返ります。
この展示では、江戸時代後期から東京オリンピックまでを中心に江の島桟橋をめぐる歴史に関連する資料を紹介します。