市史編さん

該当期間 月 ~ 

フリーワード

藤沢市歴史年表

1940
(昭和15年)
1月 10日
町勢振興委員会、片瀬町との合併市名を「藤沢市」「藤沢江の島市」または「湘南市」のいずれかとする案を決定
1942
(昭和17年)
3月 24日
市会全員協議会、片瀬側提案の合併による新市名として「藤沢江の島市」を受け入れる
4月
県当局、「藤沢江の島市」の名称に難色を示す
1946
(昭和21年)
11月 5日
鎌倉江の島観光協会発足
1948
(昭和23年)
5月 1日
地元民により江の島海洋博物館建設期成会結成
6月 20日
江の島桟橋流出
10月 14日
江の島桟橋を県事業として復旧着工
12月 20日
市議会で片瀬海水浴場を江の島海水浴場営業組合による民主的運営に任せることを承認
1949
(昭和24年)
3月 31日
第41回都市計画神奈川地方委員会、藤沢市の都市計画決定。片瀬江の島を風致地区に指定する
4月 25日
江の島弁天橋渡り初め式
5月 1日
江の島弁天橋竣工記念「麗姿江の島青春祭」開催
11月 1日
江の島植物園開園。開園式は16日に開催
12月 26日
県経済常任委員会、江ノ島鎌倉観光より申請の江の島展望台建設を許可
1950
(昭和25年)
1月 27日
市議会、江の島振興会から提出の共同便所設置方請願、藤沢中央劇場設置条例採択
1月 30日
江の島通り観光会会長・江の島旅館組合長、江の島平和塔建設促進について陳情提出
6月 21日
江の島に航空標識設置
1951
(昭和26年)
2月 12日
昭和天皇、香淳皇后、江の島水族館に行幸
2月 22日
市営江の島植物園の経営について特別委員会設置
3月 25日
江の島展望台落成。江の島植物園、江ノ島鎌倉観光の委託経営となる
7月 23日
江の島に屋外エスカレーター(エスカー)開業
7月 25日
江の島熱帯植物園内に朝日南方民族館開設
9月
第1回日米国際自転車道路競争大会、江の島ー大磯間で開催
1952
(昭和27年)
7月 2日
観光宣伝のため松本市で江の島写真展開催
10月
県農政部江の島片瀬の漁業実態調査実施
1953
(昭和28年)
7月 29日
観光宣伝のため東京有楽町オリオン座にて江の島観光写真展開催
1954
(昭和29年)
7月 1日
日活経営の江の島水族館と片瀬コーナーハウス営業開始
1956
(昭和31年)
5月 10日
江の島片瀬漁港協同組合事務所落成
5月 18日
江の島鎌倉漁業協同組合事務所落成
7月 31日
江の島通り観光会長、江の島弁天橋前露天商撤去を陳情
8月 7日
東急、渋谷ー江の島間の高速自動車道(東急ターンパイク。一部区間のみ第三京浜道路として実現)建設構想説明会
10月 24日
江の島婦人会発足
12月 12日
江の島通り観光会長ほか15名、建設観光常任委員会に対し江の島パブリックレストハウスにおける物品販売禁止を陳情
12月 18日
江の島旅館組合、市議会に対し江の島パブリックレストハウスに観光案内所開設を陳情
1957
(昭和32年)
5月 3日
江の島マリンランド営業開始
6月 20日
江の島ヘルスセンター開業
7月 16日
江の島ゴルフ場南側の赤山で土砂崩れ、片瀬町内が泥海と化す
7月 31日
江の島弁天会代表、市議会に江の島既設設備の改良と危険地帯の補強工事着工を陳情
9月 19日
江の島弁天会、植物園配水設備完備について陳情
1958
(昭和33年)
7月
江の島弁天橋全体が鉄筋コンクリート製になる
8月 15日
江の島海水浴場組合理事長、台風11号による被害復旧に要する資金融資について陳情提出
1959
(昭和34年)
9月 26日
江の島住民、同地区内市道復活について陳情
10月 8日
江の島植物園創設者コッキングの伝記完成
1960
(昭和35年)
2月
江の島ゴルフ場の土地問題、国有地は公園化で解決
3月 23日
江の島湘南港の建設問題にて、県が文部省に現状変更申請を出したことから争点となる
4月 22日
金子市長、山口議長および市観光協会役員、江の島の史跡名勝解除を文部省に陳情
5月 16日
オリンピック組織委員ら江の島視察
6月 10日
オリンピック組織委員会、ヨット競技の江の島開催を決定
6月 10日
文化財専門委員会、江の島の国指定史跡名勝指定解除決定
9月
史跡名勝指定解除により江の島に8階建ホテルの建設が計画される
10月 4日
江の島が県指定史跡名勝となる
1961
(昭和36年)
3月 31日
片瀬小江の島分校廃止
3月
江の島駐車場開設
10月 29日
江の島に永瀬覇天郎の句碑再建
11月 27日
江の島稚児ヶ淵レストハウス完成
12月
江の島沖に人工漁礁設置
1962
(昭和37年)
11月 30日
江の島で東京オリンピック・ヨット競技開催決定に伴い、市美化運動実施本部設置
1963
(昭和38年)
3月 6日
江の島片瀬漁協、江の島遊覧船組合、江の島海上大鳥居建設に反対陳情を行う
3月 25日
江の島の杉山検校和一の墓および群猿奉賽像の庚申塔、市文化財に指定
3月
江の島沖で県水産試験場が深海漁場調査を実施
5月
オリンピック・ヨット競技開催に伴い、江の島海岸観光診断実施
6月
江の島植物園に大温室完成
7月 16日
江の島弁天橋無料化
7月
オリンピック・ヨット競技中、操業出来ない江の島漁協に協力謝礼金を贈る
8月 26日
国鉄藤沢駅前江の島踏み切り閉鎖
1964
(昭和39年)
3月 27日
江の島・金亀楼火災
5月 25日
江の島海獣動物園開園
5月
江の島に世界女性群像噴水池完成
7月
赤十字飛行隊、江の島沖で転覆ヨットの5人を救う
8月 18日
湘南港完成。江の島ヨットクラブ発足
8月 19日
江の島岩本楼別館全焼
8月
江の島弁天前ロータリー完成
9月
辻堂北部・南部、大荒久、江の島、浜見山を対象に市下水道事業認可
10月 1日
江ノ島鎌倉観光、委託経営を行っていた江の島植物園を市に返還
10月 12日
東京オリンピック・ヨット競技、湘南港を基地に江の島沖で開催。21日まで
1965
(昭和40年)
1月 24日
東海汽船、江の島ー大島航路開設
1966
(昭和41年)
1月 17日
遠藤盆おどりを市無形民俗文化財に、江の島弁財天道標11基、長生院時宗板碑2基、羽鳥御霊社と遊行寺の梵鐘、花応院石彫閻魔大王像を市文化財に指定
4月 28日
江の島ヨットハーバー、クラブ運営断念
5月
旧江の島街道遊行通りの夫婦イチョウ、ガードレール敷設のため切り倒される
7月 15日
江の島に1000台収容の大駐車場完成
1969
(昭和44年)
4月 1日
藤沢市・市観光協会が中心となり、今まで不統一だった「えのしま」の表記を「江の島」とすることに決定
9月 1日
江の島水族館研究室、学術的見地から新湘南港建設に反対表明
1972
(昭和47年)
11月
地元有志による江の島美化運動が盛り上がる
1973
(昭和48年)
5月 20日
江の島で強風によりヨット20隻転覆
1974
(昭和49年)
1月 16日
東海汽船、江の島ー大島航路廃止
1998
(平成10年)
4月 18日
市と市観光協会、江の島の岩屋再開5周年を記念し、当日に限り無料開放
1999
(平成11年)
7月
江の島水族館、2002年にも市の片瀬江ノ島地区に新水族館を建設する方針を決定
11月 7日
藤沢青年会議所など、「江の島展望塔」の建て替え問題をPRするため、展望塔のライトアップなどを含んだ、「いいじゃん江の島JYANJYAN祭り」を江の島で開催
2000
(平成12年)
7月 26日
香淳皇后の本葬にあたる「斂葬の儀」が行われるのを受け、「江の島花火大会」が26日に順延
10月
小田急電鉄、江の島線湘南台駅に太陽光発電システムを導入、発電量は20キロワット、県内初
2001
(平成13年)
2月 13日
県教委、江の島八坂神社で行われる天王祭ではやされる祭囃子「江の島囃子」を新たに無形民俗文化財に指定
7月 23日
江の島弁天橋入口に江島神社御鎮座1450年記念事業の一環として石灯籠2基を建立、除幕式を挙行
12月 4日
江ノ電が老朽化した江の島展望台を建て替え、周辺を整備することが判明
2002
(平成14年)
3月 22日
市観光協会、リニューアルに伴う江の島植物園閉園で、「さよならイベント」を開催、31日まで
4月 24日
第三管区海上保安本部、江の島に「湘南海上保安署」を新設、この日披露式が行われる
4月
県温泉地学研究所の分析で、江の島の地下に温泉の存在を確認
6月
市、画像データダウンロードサイト「藤沢フォトライブラリー」を運用開始し、江の島などの観光地や祭りの写真などが無料ダウンロード可能に

7月 16日
江の島植物園の発掘調査で、明治期の庭園の温室遺構が確認される
7月 20日
江の島水族館の2号館マリンランド休館を記念するイベント・マリンランド・フィナーレが始まる、9月16日まで
9月 16日
江の島水族館・マリンランドが閉館
10月 9日
江の島植物園に建設中の「毘明東屋」をお披露目
10月 19日
江の島岩屋に与謝野晶子の歌碑が設置され、除幕式を実施
12月 22日
江の島展望灯台のライトアップイベント「江の島ファンタジー」開催、24日まで。展望灯台改築のため、新旧灯台が並立
2003
(平成15年)
1月 1日
江の島の展望灯台、午前零時をもって新旧切り替え
4月 29日
「新江の島展望灯台」と「江の島サムエル・コッキング苑」がオープン。オープニングイベント開催
7月 2日
江の島北緑地内噴水池にある5体のブロンズ像のうち、行方不明の西洋現代女性像が池中から引き上げられる。腐食による自然倒壊
9月 13日
年間を通じてビーチの利用方法を提案する「ビーチクラブ」の形成に向けた国交省の社会実験が、江の島周辺をモデル地域にして始まる
10月
第48回神奈川建築コンクールで、江の島展望灯台が奨励賞を受賞
11月 17日
「湘南港のあるべき姿検討懇話会」、時代に対応した湘南港(江の島ヨットハーバー)のあり方についての提言書をまとめ、公表して県民からの意見を募集する
12月 4日
江の島で清掃活動などを行う女性ボランティア団体「江の島婦人部さざなみ会」、桜の苗木を寄贈。市長を招き植樹式を行い、島内の亀ヶ岡広場と旧全逓会館跡地に植える
12月
江の島水族館、来年1月12日の閉館に向けてファイナルイベントを開催。「お魚クリスマス」のテーマの水槽、デンキウナギの電力によるクリスマスツリー点灯や、大人のためのイベントライブ「ゼリーフィッシュ・パーティ」など
2004
(平成16年)
この年
国土交通省、年間を通じて人々が海に親しみ海岸の環境維持を図る海岸のコミュニティ作りのモデル事業として江の島などを指定し、補助金により9月から11月にかけて、海岸で活動する市民団体主催の無料イベントが開催
1月 12日
江の島水族館、ファイナルイベント「縁起のよい魚たち」閉幕。4月16日まで一時休館
1月 27日
江の島サムエルコッキング苑の松本館で、姉妹都市の松本市から送られた看板とのれんの贈呈式が行われ、松本市直伝のそば打ちが、市の料理ボランティアグループ「片瀬メンズクラブ」の手で披露される
3月 13日
古伊万里や時代箪笥を集めた「江の島知永古美術館」が開館
3月 25日
市、市税や国民健康保険料などの徴収対策として、休日・夜間の収納窓口の開設、外国人納税者相談員の設置、口座振替キャンペーン(江の島遊覧セット利用券の引替え券を贈呈)を行うと発表
3月
前年6月に腐食が原因で倒壊した江の島北緑地内「江の島噴水池」の女性像が修覆され、春祭りに間に合わせて台座に戻される。修覆完了は25日頃
4月 1日
江の島ゆかりの筝曲家、山田検校の銅像が約60年ぶりに復元され、江島神社設置。10日が除幕式
7月 12日
03年の県内観光客数の調査結果発表。伸び率トップは4.6%で江の島展望灯台などを含む湘南地域
8月 16日
市所有の大型・中型バス2台、観光客誘致の「キャラバン事業」展開のための宣伝媒体として改装。「いつでもおいでヨ 湘南江の島」の大型シールの貼り付けてお披露目される
10月 5日
市、江の島にこの12月にオープンする日帰りの温泉施設に、入湯税を課税することを公表
11月 15日
江ノ島電鉄、江の島展望灯台が04年度のグッドデザイン賞(建築・環境部門)を受賞したことを、市長に報告
11月 25日
鎌倉ビール醸造、湘南を代表する地ビール「江の島ビール」を発売。仕込み水に江島神社の「祈願水」使用
12月 15日
旧二見館跡地に「江の島アイランドスパ」オープン。敷地面積約3900㎡で、本館には温泉浴室・スパプール・露天風呂・トリートメントスパ、別館は入場無料で土産物屋や飲食店が展開
2005
(平成17年)
3月 19日
産学連携で市の特産品化を目指す高さ数センチの「ミニバラ」、試作品が完成し「湘南江の島春まつり」会場で販売
4月 23日
国交省が行った「美しくしたい海岸」を選ぶアンケートで、第1位が江の島
5月
市観光協会、観光ガイドブック「藤沢・江の島手帖」を刊行。市内全域の見どころや飲食店などを網羅
2006
(平成18年)
4月 19日
江の島を四季折々の花で満たし、観光客に楽しんでもらおうと、「江の島花の名所」事業が始まり、第一弾の植裁が中津宮広場で実施
4月 29日
自家用車を江の島海岸の駐車場に停めて、江ノ島電鉄に乗り換えて観光をする「江の島パーク&レールガイド」が開始
11月 21日
江の島の地元住民により、島内に2100本植栽。「江の島花の名所事業」の一環