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文書館刊行物市史ブックレット
藤沢市史ブックレット9 モース博士と江の島
『藤沢市史ブックレット』は、藤沢市の歴史をわかりやすく伝えるための手軽な読み物です。
アメリカの動物学者E.S.モース博士が研究対象であった腕足動物を研究するために来日してから140年が経ちました。
本書では、モース博士の生涯をたどるとともに、江の島に臨海実験所を造り、江の島に深く関わった滞在生活の様子や研究材料であった海産動物などについて、博士のスケッチとともにわかりやすく紹介しています。
目次
第1話 モースの生涯・・・寺田 兼方(湘南考古学研究所)
第2話 大森貝塚の発見と日本考古学・・・寺田 兼方(湘南考古学研究所)
第3話 モースが江の島に来るまで・・・原田 禎介(モース研究会)
第4話 モースが来た頃の江の島・・・原田 禎介(モース研究会)
第5話 シャミセンガイとモースの江の島臨海実験所
・・・廣崎 芳次(野生水族繁殖センター)
第6話 臨海実験所と水族館・・・廣崎 芳次(野生水族繁殖センター)
第7話 江の島の海と相模湾の生物・・・廣崎 芳次(野生水族繁殖センター)
第8話 江の島のモース記念碑・・・吉田 克彦(モース研究会)
第9話 あたらしいつながり -E.S.モース記念日米海洋生物学研究者交流基金-
・・・星 元紀(東京工業大学名誉教授)
資料1 モース江の島滞在記 1877(明治10)年7月17日から8月30日
・・・松木 謙一(モース研究会)
資料2 江の島に水族館と海洋研究所を設置する趣意書(昭和七年)
資料3 科学者モース(Morse)博士の名 永遠に輝く江の島
資料4 「エドワード・モースの見た函館:セミナー報告書」1994年
発行 2018年3月
価格 800円
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