2019/10/01
文書館刊行物藤沢山日鑑

藤沢山日鑑 第28巻

藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。

内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。

本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。

本書は、明治3(1870)年から明治7(1874)年をまとめました。

本編の最終巻です。

 

藤沢山日鑑 第28巻 (明治3年~明治7年) 表紙

 

編者 藤沢市文書館

 

 

口絵 六字名号 伝一遍上人筆(山形 光明寺蔵)

 

掲載資料

 (日鑑)(明治3年正月~12月)

 (日鑑)(明治4年正月~4月)

 日鑑(明治4年4月~12月)

 仮日鑑(明治5年4月~7月)

 仮日鑑(明治5年7月~10月)

 日鑑(明治5年10月~11月)

 (日鑑)(明治6年正月~2月)

 (日鑑)(明治7年正月~2月)

 (補遺)日鑑(慶応2年12月)

 

解説 名号と賦算(高野 修)

 

 

発行 2010年3月

 

価格 4,000円

 

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本書の入手・閲覧方法

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