2019/09/30
文書館刊行物藤沢山日鑑

藤沢山日鑑 別巻  近侍者記録 一

藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。

内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。

本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。

 

編者 藤沢市文書館

 

沢山日鑑 別巻  近侍者記録 一 表紙

 

目次

公私諸訴末山交代記(寛政十二年四月~享和元年十二月)

公用記録(文化六年十二月~文化十二年十月)

公記録(天保二年正月~天保四年三月)

公用控(天保六年八月~九月)

(近侍者記録)(天保八年十二月~天保十一年八月)

解説「清浄光寺の日鑑類について」

 

発行 2011年3月

 

価格 3,500円

 

『藤沢山日鑑』の既刊一覧こちら

 

 

本書の入手・閲覧方法

購入の場合は、こちら

 

閲覧は、当館の市民資料室や市内図書館で閲覧が可能です。市外の文書館や公文書館、一部の博物館などに送付している場合もあります。