当館からのお知らせ一覧
文書館刊行物藤沢山日鑑
藤沢山日鑑 第1巻
藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。
内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。
本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。
当巻には、正徳元(1711)年から延享2(1745)年まで収録されています。
編者 藤沢市文書館
口絵 享保8年日鑑・11年御相続日鑑表紙・正徳元年本文の一部
掲載資料
(日鑑)(正徳元年8月~10月)
日鑑(享保8年9月~12月)
五十代上人御相続日鑑(享保11年正月~3月)
五十代上人御相続日鑑(享保11年3月~4月)
(日鑑)(享保12年2月~10月)
日鑑(享保20年1月~9月)
日鑑(元文2年8月~12月)
日鑑(元文4年正月~2月)
日鑑(寛保2年正月~10月)
日鑑一(御参府日鑑)(寛保2年3月~7月)
日鑑(御参府日鑑)(寛保2年10月~12月)
日鑑(寛保4年正月~9月)
日鑑(延享2年正月~3月)
解説 (清浄光寺とその日鑑類)(高野 修)
資料 (年中行事)
発行 1983年3月
価格 6,000円
『藤沢山日鑑』の既刊一覧はこちら
本書の入手・閲覧方法
購入の場合は、こちら
閲覧は、当館の市民資料室や市内図書館で閲覧が可能です。市外の文書館や公文書館、一部の博物館などに送付している場合もあります。