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文書館刊行物藤沢山日鑑
藤沢山日鑑 第3巻
藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。
内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。
本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。
当巻には、宝暦6(1756)から宝暦12(1762)年まで収録されています。
編者 藤沢市文書館
口絵 明治末期の遊行寺 本堂正面・中雀門
掲載資料
日鑑(宝暦6年6月~10月)
日鑑(宝暦6年10月~宝暦7年正月)
(日鑑)(宝暦7年2月~4月)
日鑑(宝暦7年3月~10月) ※遊行相続日鑑の誤り
(日鑑)(宝暦7年9月~12月)
記録(宝暦8年~12年)
日鑑(宝暦8年正月~3月)
(日鑑)(宝暦8年3月~宝暦9年4月)
日鑑(宝暦9年4月~8月)
日鑑(宝暦9年9月~宝暦10年3月)
日鑑(宝暦10年3月~8月)
日鑑(宝暦11年正月~宝暦12年2月)
日鑑(宝暦12年3月~11月)
解説 踊躍念仏=庭踊のこと(高野 修)
発行 1985年3月
価格 6,000円