2021/05/19
文書館刊行物藤沢山日鑑

藤沢山日鑑 第5巻

藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。
内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。
本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。
当巻には、明和6(1769)年から安永5(1858)年まで収録されています。

 

 

編者 藤沢市文書館

 

 

口絵 万治元年賦初何連歌(首部・末部)

 

掲載資料
 (日鑑)(明和6年7月~12月)
 遊行五十三代上人相続一件(明和6年正月~5月)
 日鑑(明和7年正月~12月)
 日鑑(明和8年正月~12月)
 (日鑑)(明和9年2月~6月)
 日鑑(安永2年正月~12月)
 (日鑑)(安永3年正月~6月)
 日鑑(安永4年正月~11月)
 (日鑑)(安永5年正月~12月)

 

解説 時衆と連歌(高野 修)

 

 

発行 1987年3月
 

価格  6,000円

 

 

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