2021/05/19
文書館刊行物藤沢山日鑑

藤沢山日鑑 第24巻

藤沢山清浄光寺(遊行寺)で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記(業務記録)を、翻刻(活字化)したものです。
内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。
本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。
当巻には、嘉永5(1852)年~嘉永7(1854)年まで収録されています。

 

 

編者 藤沢市文書館

 

 

口絵 絹本著色 後醍醐天皇像(清浄光寺蔵)

 

掲載資料

 (日鑑)(嘉永5年正月~12月)
 日鑑(嘉永6年正月~12月)
 (日鑑)(嘉永7年正月~12月)

 

解説 清浄光寺蔵の後醍醐天皇像(高野 修)

 

 

発行 2006年3月

 

価格 4,500円

 

『藤沢山日鑑』の既刊一覧こちら

 

 

本書の入手・閲覧方法

購入の場合は、こちら

 

閲覧は、当館の市民資料室や市内図書館で閲覧が可能です。市外の文書館や公文書館、一部の博物館などに送付している場合もあります。