藤沢市文書館 Fujisawa Digital Archives

藤沢市の歴史について、総合的にまとめたものです。

『藤沢市史』は、1966(昭和41) 年に刊行事業が開始され、1981(昭和56) 年に最終巻が刊行されました。1992(平成4)年に『藤沢市史』の後を受けた『(続)藤沢市史』の刊行事業が開始されました。

当館がこれまでに調査・収集した資料について、現在13ある地区ごとにまとめたものです。地区の歴史を調べる手引きとして、誰もが活用できるように編集しています。

本書には、地区の歴史の特色を資料に基づいてまとめた読み物や、関連する資料群の解説、参考となる図書の紹介、関連する地図や写真などを掲載しています。

付属のCD-ROMには、当館が所蔵する地区に関連する文書と写真の目録を収録しています。

藤沢市の歴史をわかりやすく伝えるための手軽な読み物として企画されました。1冊ごとにテーマを設けて、最新の資料や研究の成果をどなたでも楽しめるようにまとめた読み物です。

藤沢山清浄光寺（遊行寺）で江戸時代から今日まで書き継がれた公用日記（業務記録）を、翻刻（活字化）したものです。

内容は、寺内での日常の勤行や年中行事のほか、来客、献上品、末寺や幕府、檀家からの通信文への対応、また周辺地域の出来事、藤沢宿を通行する大名の名前などです。

本書は時宗研究の重要な資料であるとともに、宿場町藤沢の様子を江戸中期以降約200年間にわたってうかがい知ることのできる資料でもあります。

本編28冊と別巻3冊を刊行し、2013年に完結しました。

藤沢市域の歴史と文化を明らかにする研究を進め、その成果を市民に提供し、また市民が歴史研究へ参加するものとして刊行しています。

新しく発見された資料や古くからある資料を読み直した研究成果、資料や研究書の紹介、市史編さん委員会が主催した講座や講演の記録などが掲載されています。

藤沢市域およびその周辺に所在する古文書や、地域について記した記録のうち、『藤沢市史』に掲載することができなかったものを翻刻（活字化）したものです。

地誌や紀行文、御用留、日記などを中心に、戦前の行政文書なども取り扱っています。

当館の職員が、業務として行った活動の一端をまとめた冊子です。

現在は休刊していますが、その役割を当ウェブページが担っています。

非売品ですが当館の市民資料室や市内図書館で閲覧が可能です。市外の文書館や公文書館、一部の博物館などに送付している場合もあります

『藤沢市史資料所在目録稿』は、藤沢市史編さん事業にともなう当市に所在する歴史資料の悉皆調査の記録として刊行が開始されました。当館開館以降は収蔵資料目録として刊行してきました。

25集で刊行を休止し、現在は目録としての役割を『歴史をひもとく藤沢の資料』に順次引き継いでいます。

また、寄託・寄贈してくださった家ごとの目録や、市域に関する新聞記事の見出しを目録化した『藤沢市史新聞記事目録』もあります。